京都西陣 枡屋高尾 創業90周年記念文化講演会のご案内

とき:令和3年4月20日(火)、21日(水)

 

 

京都西陣の織屋「枡屋高尾」の吉田博之氏による文化講演会を上記日程にて開催いたします。

枡屋高尾は尾張の徳川美術館に貯蔵されているねん金(”ねん”は糸へんに念)裂を復元しねん金綴錦として帯をつくっていらっしゃいます。

このねん金綴の技法は上皇后陛下美智子さまのローブ・デコルテのドレスにも用いられました。

ねん金の名のごとくルーペで組織を拡大してご覧いただきますと糸に金糸がぐるぐると巻き付いている特徴的な組織をご覧いただくことができます。

金銀糸が使われておりますが、派手になりすぎず落ち着いた輝きの帯地は幅広いシーンでお使いいただけるお品となっております。

ねん金綴れのほかにお召し着尺や名古屋帯、よろけ織の八寸など多岐にわたる商品の創作を続けていらっしゃる大変活気のある織屋さんです。

 

 

今年は先々代が創業されて90年の記念の年となります。

帯つくりにかけた思い入れや苦労なども語っていただきますので是非この機会に作り手の方の生の声をお届けできれば幸いです。

 

※会場の混雑を防ぐため各日午前午後2回に分けて公演を行っていただきます。事前ご予約制とさせていただきます。

お申し込みはお電話またはお問い合わせフォームよりお願いいたします。

文化講演会は各日午前10:30からと午後14:00からの計4回行います。

 

今回はご来場いただけたお客様にねん金綴地の袱紗を特別価格の3,300円にてご予約いただけます。

併せてぜひご予約くださいませ。